文京あじさいまつりで知られる、徳川綱吉の崇敬を受けた神社
[住所]東京都文京区白山5-31-26
[電話]03-3811-6568

白山神社(はくさんじんじゃ)は、東京都文京区白山にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。300円。ただし、自前の御朱印帳に書いては頂けず、当社で用意している半紙で頂くことになる。

近代社格では郷社、準勅祭社となり、現在はそれがもとになった東京十社の一社。旧称白山権現社。この一帯の「白山」という地名の由来である。

御祭神は、菊理姫命伊弉諾命伊弉冊命

平安時代中期の天暦2年(948年)、加賀国の白山比咩神社から勧請を受けて、武蔵国豊島郡本郷元町(現 本郷1丁目)に創建された。

元和年間(1615年-1624年)に将軍徳川秀忠の命で巣鴨原(現 小石川植物園内)に移った。

しかし、明暦元年(1655年)、その地に館林藩主徳川綱吉(後の5代将軍)の屋敷が作られることになったため、現在地に遷座した。

その縁で綱吉とその母桂昌院の崇敬を受け、以降、徳川将軍家から信仰された。『江戸名所図会』にも記載がある。明治初期には准勅祭社に指定された。

毎年6月の中旬に、文京花の五大まつりのひとつ文京あじさいまつりが開催され、境内や隣接する白山公園では、約3000株の紫陽花を見ることができる。

まつりの会期中は富士塚が公開され、土日を中心に歯ブラシ供養や縁日など、様々な催しが実施される。

摂末社に、関東松尾神社、稲荷神社、浅間神社がある。

【ご利益】
五穀豊穣、大漁満足、開運招福、家内安全、良縁成就、生命・動物愛護
白山神社(文京区) - 文京あじさいまつりで知られる、徳川綱吉の崇敬を受けた神社
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白山神社(文京区)の御朱印20151107