古津八幡山古墳(新潟市)
新潟県新潟市秋葉区にある古津八幡山古墳の復元整備が完了し、2015年4月17日から一般公開されました。古津八幡山古墳は県内で最も大きい、古墳時代前期の築造と考えられる円墳で、訪れた人はその上にのぼることもできると言います。日テレNEWS24が報じています。画像は古津八幡山古墳(出典:新潟市

この円墳は、国の史跡・古津八幡山遺跡の中にあります。この遺跡は、弥生時代からのもので、弥生時代から古墳時代にかけての変遷や歴史がわかる重要な遺跡であり、竪穴住居を復元したりされています。

平成17年に国の史跡に指定され、整備が進められてきましたが、一つの目玉だった古津八幡山古墳の整備が完了したことで今回、全面公開となりました。

整備完了に合わせ、遺跡を紹介する施設「弥生の丘展示館」では、現在、「古津八幡山古墳」から1点しか出土されなかった貴重な鉢の一部などを展示しているといいます。

「古津八幡山遺跡」は「弥生の丘展示館」も含めて、無料で公開されています。機会があれば是非寄りたい遺跡です。

古津八幡山遺跡や古津八幡山古墳については、新潟市のこちらのページが極めて詳しくなっており、パンフレットなどもダウンロードできます。