大國魂神社(おおくにたまじんじゃ/東京都府中市)最大の祭り「くらやみ祭」が、2015年も4月30日から5月6日まで開催されます。武蔵国総社としての伝統と、現代の氏子たちの活発さが織りなす大規模な祭典です。
4月30日には潮盛り品川海上禊祓式(汐汲み・お浜降り)が行われます。いわゆる禊。府中から品川まで行き、海上で神職が身を清めます。その水を持ち帰り、大祭期間中の朝夕潔斎時にはそれを使用して、身を清め続けます。
5月1日には祈晴祭(一日祭の後引き続き行う)が行われます。大祭期間中の安全と共に 雨の降らない事を祈る祭典です。
5月2日には御鏡磨式。御輿に付ける鏡8枚を塩で磨き清める儀式。ただし、現在は磨いた後本殿に納めます。昔は、御輿に乗せたその鏡を叩き、その音で魔を払ったとも。魔除に使用する鏡を祭礼前に清めるのは必要不可欠な神事としています。
5月3日は、午後6時から8時まで山車の競演で、欅並木に山車が約8台出てはやし立てます。午後8時から伝統の競馬式(こまくらべ) 。旧甲州街道を一之駒から六之駒、6頭が150mの距離を3往復します。府中に牧場が多かった時の名残のようです。
一般によく知られるのが、5月4日。午前9時から御綱祭で、御輿に飾りの綱を掛け御輿をお祓いする祭典です。そして、午後12時30分から2時まで、萬燈大会が行われます。地元の青年会が中心となり、毎年制作する万灯の出来映えやそれを操る者の技、力強さを競い合います。
午後1時30分からは約20基の子供御輿渡御。参道からけやき並木へと、町を練り歩きます。午後5時から6時まで、太鼓の響宴。日本最大級の大太鼓が神社大鳥居前に揃い、力一杯に打つ音が府中の空に響き渡ります。
午後6時から9時までが山車の巡行。大鳥居前の旧甲州街道とけやき並木を中心に、市内から24台の山車が囃子を競演しながら巡行します。提灯の明かりに灯された山車が幻想的な世界をつくりあげます。
神社にとって最も重要なのが5月5日。午前10時から例祭です。
午後1時30分には道清めで、御輿・太鼓の通る道をお祓いして歩く儀式。御輿の渡御に先立ち、その道すじを祓い清めます。午後2時30分から太鼓送り込みで、御先祓大太鼓を始めとする、各宮の大太鼓が各町内から、隨神門内と拝殿前に送り込まれます。
境内摂社・宮乃咩神社への奉幣、御饌催促の儀、動座祭、威儀物授与、御霊遷の儀と続き、くらやみ祭のメインイベントとなる御輿渡御が午後6時から始まります。
花火の合図とともに6張りの大太鼓が打ち鳴らされ、祭の最大の見所である「おいで」と呼ばれる御輿渡御が行われます。8基の御輿は白丁を身にまとった威勢の良い担ぎ手と大太鼓に導かれ、御旅所まで渡御します。
坪宮奉幣、やぶさめの儀などが行われ、翌6日。午前4時から8時頃まで御輿還御(おかえり)で、大太鼓に導かれ町内を巡行した後、午前7時半までに神社境内に還る。午前7時半から8時頃には8基全ての御輿が神社参道に揃います。
午前9時頃から鎮座祭で、還ってきた御輿から御霊を本殿に納め、大祭が終了します。
「くらやみ祭」について、詳しくはこちらから。
4月30日には潮盛り品川海上禊祓式(汐汲み・お浜降り)が行われます。いわゆる禊。府中から品川まで行き、海上で神職が身を清めます。その水を持ち帰り、大祭期間中の朝夕潔斎時にはそれを使用して、身を清め続けます。
5月1日には祈晴祭(一日祭の後引き続き行う)が行われます。大祭期間中の安全と共に 雨の降らない事を祈る祭典です。
5月2日には御鏡磨式。御輿に付ける鏡8枚を塩で磨き清める儀式。ただし、現在は磨いた後本殿に納めます。昔は、御輿に乗せたその鏡を叩き、その音で魔を払ったとも。魔除に使用する鏡を祭礼前に清めるのは必要不可欠な神事としています。
5月3日は、午後6時から8時まで山車の競演で、欅並木に山車が約8台出てはやし立てます。午後8時から伝統の競馬式(こまくらべ) 。旧甲州街道を一之駒から六之駒、6頭が150mの距離を3往復します。府中に牧場が多かった時の名残のようです。
一般によく知られるのが、5月4日。午前9時から御綱祭で、御輿に飾りの綱を掛け御輿をお祓いする祭典です。そして、午後12時30分から2時まで、萬燈大会が行われます。地元の青年会が中心となり、毎年制作する万灯の出来映えやそれを操る者の技、力強さを競い合います。
午後1時30分からは約20基の子供御輿渡御。参道からけやき並木へと、町を練り歩きます。午後5時から6時まで、太鼓の響宴。日本最大級の大太鼓が神社大鳥居前に揃い、力一杯に打つ音が府中の空に響き渡ります。
午後6時から9時までが山車の巡行。大鳥居前の旧甲州街道とけやき並木を中心に、市内から24台の山車が囃子を競演しながら巡行します。提灯の明かりに灯された山車が幻想的な世界をつくりあげます。
神社にとって最も重要なのが5月5日。午前10時から例祭です。
午後1時30分には道清めで、御輿・太鼓の通る道をお祓いして歩く儀式。御輿の渡御に先立ち、その道すじを祓い清めます。午後2時30分から太鼓送り込みで、御先祓大太鼓を始めとする、各宮の大太鼓が各町内から、隨神門内と拝殿前に送り込まれます。
境内摂社・宮乃咩神社への奉幣、御饌催促の儀、動座祭、威儀物授与、御霊遷の儀と続き、くらやみ祭のメインイベントとなる御輿渡御が午後6時から始まります。
花火の合図とともに6張りの大太鼓が打ち鳴らされ、祭の最大の見所である「おいで」と呼ばれる御輿渡御が行われます。8基の御輿は白丁を身にまとった威勢の良い担ぎ手と大太鼓に導かれ、御旅所まで渡御します。
坪宮奉幣、やぶさめの儀などが行われ、翌6日。午前4時から8時頃まで御輿還御(おかえり)で、大太鼓に導かれ町内を巡行した後、午前7時半までに神社境内に還る。午前7時半から8時頃には8基全ての御輿が神社参道に揃います。
午前9時頃から鎮座祭で、還ってきた御輿から御霊を本殿に納め、大祭が終了します。
「くらやみ祭」について、詳しくはこちらから。
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