宇佐神宮勅祭平成大修理竣功記念 御本殿特別拝観(2015年3月24日)
宇佐神宮(大分県・宇佐市)の本殿(国宝)の修復が完了し、2015年4月25日-5月6日、一般公開(特別拝観)されといいます。同神宮は2015年10月、天皇陛下の使い、勅使を迎える勅使祭(10年に1回)があり、2012年から屋根の葺き替えなどをしていました。毎日新聞が報じています。画像は「宇佐神宮勅祭平成大修理竣功記念 御本殿特別拝観(2015年3月24日)」の案内ページ(出典:宇佐神宮)。

修理期間中、仮殿である下宮に遷座していた三柱の御祭神に本殿へ戻す「本殿遷座祭」が、2015年5月27日-28日に勅使参向のもとで斎行されます。それに先立ち、修復の整った壮麗な本殿を期間限定で一般公開するというもの。

廻廊に囲まれて平素は全容を見ることが出来ない国宝の八幡造本殿や、御垣内に鎮座するため一般の参拝者が目にすることの限られる北辰神社(県指定文化財・国宝本殿の原型)・春日神社(一之御殿脇侍の神社)を間近に参拝・拝観できる機会。

御神体や本殿内部の公開ではありません。

期間は4月25日(土)から5月6日(水)まで、午前9時より午後4時30分までで、拝観料が一般・大学生500円、高校・中学生100円、小学生以下が無料となります。

詳しくは宇佐神宮の公式サイトまで。

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