京都・二条城で20カ所に「油」の跡 奈良の5寺社でも同様の被害
京都府京都市にある世界遺産・二条城で、油のようなものが、20カ所以上にまかれる被害がありました。二条城の中にある、国宝・二の丸御殿。また、奈良・桜井市の長谷寺でも、国宝の本堂や、国の指定重要文化財・木造十一面観音立像など、その他、飛鳥地域の四つの社寺でも被害がありました。FNNが報じています

被害があったのは次の通り。

二条城(京都市)…世界遺産。被害は国宝・二の丸御殿
・長谷寺(奈良県桜井市)…国宝・本堂や、重文・木造十一面観音立像
・飛鳥寺(奈良県明日香村)
・橘寺(奈良県明日香村)
・岡寺(奈良県明日香村)
飛鳥坐神社(奈良県明日香村)

犯人の早期逮捕と、類似犯罪の抑制、まだ被害が出ていない社寺や文化財の防犯強化などを祈るばかりです。

【関連記事】
奈良・京都など世界遺産含む寺社に油のようなものがまかれていた被害、事件の推移の時系列