静岡・裾野にある、ヤマトタケルが創祀し、蘇我稲目が再興した古社
[住所]静岡県裾野市須山722
[電話]-
須山浅間神社(すやませんげんじんじゃ)は、静岡県裾野市須山にある神社。近代社格では郷社。全国にある浅間神社の一社。旧称小室浅間明神。ユネスコの世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つ。国の史跡「富士山」の一部。
御祭神は木花咲耶姫命(サクヤ)。
古くは「珠山」と称し、須山口に鎮座した。この須山口は道興の『廻国雑記』に「すはま口といふ所より冨士のふもとに至りて、雪をかき分て、よそにみし冨士の白雪けふ分ぬ 心のみちを神にまかせて」とある。
このことから、文明18年(1486年)には須山口が存在していたことが確認されている。須山口は1707年の宝永大噴火で甚大な被害を被り、一部ルートの変更を余儀なくされ、完全に復興するに至ったのは1780年とされる。
登山道や周辺の宗教施設も当社が管理を行っていた。現在の社殿は1823年に再建されたもの。社伝では日本武尊(ヤマトタケル)が東征した際創建され、第二十九代欽明天皇13年(552年)に蘇我稲目(ソガノイナメ)が再興したとされる。現在の拝殿は2013年に改修されたもの。
【ご利益】
登山・交通の安全など(裾野市)
【関連記事】
・世界遺産の神社 - 世界にも認められた神社は? 日本の神社で登録されているもの一覧
・静岡県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、静岡県に鎮座している神社の一覧
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須山浅間神社(すやませんげんじんじゃ)は、静岡県裾野市須山にある神社。近代社格では郷社。全国にある浅間神社の一社。旧称小室浅間明神。ユネスコの世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つ。国の史跡「富士山」の一部。
御祭神は木花咲耶姫命(サクヤ)。
古くは「珠山」と称し、須山口に鎮座した。この須山口は道興の『廻国雑記』に「すはま口といふ所より冨士のふもとに至りて、雪をかき分て、よそにみし冨士の白雪けふ分ぬ 心のみちを神にまかせて」とある。
このことから、文明18年(1486年)には須山口が存在していたことが確認されている。須山口は1707年の宝永大噴火で甚大な被害を被り、一部ルートの変更を余儀なくされ、完全に復興するに至ったのは1780年とされる。
登山道や周辺の宗教施設も当社が管理を行っていた。現在の社殿は1823年に再建されたもの。社伝では日本武尊(ヤマトタケル)が東征した際創建され、第二十九代欽明天皇13年(552年)に蘇我稲目(ソガノイナメ)が再興したとされる。現在の拝殿は2013年に改修されたもの。
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