御祭神は宗像三女神タギツヒメ、秋季大祭や七夕祭も有名
[住所]福岡県宗像市大島1811
[電話]0940-72-2007
宗像大社(むなかたたいしゃ)の中津宮(なかつぐう)は、福岡県宗像市大島にあり、辺津宮(へつぐう)、沖津宮(おきつぐう)とともに宗像大社を構成する。
宗像大社は『延喜式』巻9・10神名帳 西海道神 筑前国 宗像郡「宗像神社三座」に比定される式内社(名神大社)で、当宮はそのうちの一座。近代社格では官幣大社、現在は神社本庁の別表神社。
宗像大社全体として、日本各地に7000余ある宗像神社、厳島神社、および宗像三女神を祀る神社の総本社で、全国の弁天様の総本宮。裏伊勢と称される。
当宮は、宗像三女神の一柱、湍津姫神を祀る。石見神楽には武の女神。ちなみに、辺津宮では市杵島姫神、沖津宮では田心姫神をそれぞれ祀る。
毎年10月1~3日の辺津宮本殿における秋季大祭に先立って、沖津宮とともに、神迎えの神事があり、漁船群の立てる色とりどりの旗や幟で海上神幸を行う(みあれ祭)。
本殿では翁舞、風俗舞、流鏑馬、奉納相撲などが披露される。
毎年旧暦7月7日夕刻時には末社で七夕祭が行われる。牽牛社・織女社があり、その前に短冊を付けた竹笹を立てて技芸の上達を祈る。水に映る姿を見て男女の因縁を占う神事や、七夕揮毫大会も開かれる。
当宮と沖津宮、辺津宮、沖津宮遙拝所、新原・奴山古墳群を含む「宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界文化遺産に登録された。
参拝すれば、御朱印を頂ける。見開き2ページにわたって、書いていただける場合がある。もう1ページは『日本書紀』の一節。宗像大社沖津宮遥拝所では、「遥拝 沖津宮」の御朱印が頂ける。
【ご利益】
縁結び
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宗像大社(むなかたたいしゃ)の中津宮(なかつぐう)は、福岡県宗像市大島にあり、辺津宮(へつぐう)、沖津宮(おきつぐう)とともに宗像大社を構成する。
宗像大社は『延喜式』巻9・10神名帳 西海道神 筑前国 宗像郡「宗像神社三座」に比定される式内社(名神大社)で、当宮はそのうちの一座。近代社格では官幣大社、現在は神社本庁の別表神社。
宗像大社全体として、日本各地に7000余ある宗像神社、厳島神社、および宗像三女神を祀る神社の総本社で、全国の弁天様の総本宮。裏伊勢と称される。
当宮は、宗像三女神の一柱、湍津姫神を祀る。石見神楽には武の女神。ちなみに、辺津宮では市杵島姫神、沖津宮では田心姫神をそれぞれ祀る。
毎年10月1~3日の辺津宮本殿における秋季大祭に先立って、沖津宮とともに、神迎えの神事があり、漁船群の立てる色とりどりの旗や幟で海上神幸を行う(みあれ祭)。
本殿では翁舞、風俗舞、流鏑馬、奉納相撲などが披露される。
毎年旧暦7月7日夕刻時には末社で七夕祭が行われる。牽牛社・織女社があり、その前に短冊を付けた竹笹を立てて技芸の上達を祈る。水に映る姿を見て男女の因縁を占う神事や、七夕揮毫大会も開かれる。
当宮と沖津宮、辺津宮、沖津宮遙拝所、新原・奴山古墳群を含む「宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界文化遺産に登録された。
参拝すれば、御朱印を頂ける。見開き2ページにわたって、書いていただける場合がある。もう1ページは『日本書紀』の一節。宗像大社沖津宮遥拝所では、「遥拝 沖津宮」の御朱印が頂ける。
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