古代都城の造営と都市計画
・刊行:2014/12/24
・著者:近江俊秀
・出版:吉川弘文館

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古代国家がその首都として造り上げた平城京。遷都にあたっては、どのような都市計画が行われたのか。

発掘成果を元に、河川の制御と水運という視点から地形にかなった排水経路と基幹水路網を復元。小字「衛門殿」をはじめ平城京の宅地班給を分析して、その居住者を比定する。

また、藤原宮の造瓦組織と瓦工を論じ、瓦の技法研究の今後の道筋を示す。