特別展示「大和の豪族たちと 藤ノ木古墳」パンフレット(PDF) - 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館が2015年2月7日(土)から2015年3月22日(日)まで、特別展示「大和の豪族たちと 藤ノ木古墳」を開催しています。画像はパンフレット(出典:橿原考古学研究所附属博物館

藤ノ木古墳の発掘調査30周年を記念して、藤ノ木古墳出土品(国宝)で常設展示していないものを新たに展示。また藤ノ木古墳にねむる人物とともに同じ時代を生きた豪族たちの墓を選んで、その出土品もあわせて紹介しているとのこと。

講演会も2015年3月15日(日)に行われます。聴講無料、事前申込み不要、奈良県立橿原考古学研究所1階講堂で12:00開場、13:00開演。講師は奈良芸術短期大学の前園実知雄氏と当博物館の小栗明彦氏。

また、見どころ解説も、2015年2月14日(土)、3月15日(日)に各日10時30分開始(約1時間)、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館特別展示室で行われるとのことです。

特別陳列として、「三次元で“作る”!藤ノ木古墳の国宝・馬具」も同時開催。藤ノ木古墳出土品の中で、特に秀逸とされる金銅製馬具について、鞍金具、龍文飾金具、棘葉形杏葉を高精細三次元形状計測や透過X線撮影など新たな手法で調査した成果を展示。

事前申込み不要の列品解説が2月7日(土)、3月21日(土)に各日10時30分から、約1時間行われるとのことです。

詳細は橿原考古学研究所附属博物館の公式サイトまで。

【関連記事】
国宝・藤ノ木古墳出土品の金銅製馬具、3Dプリンターを使って複製、一般公開へ - 橿考研附属博物館