・所在地:島根県雲南市加茂町神原1436
・経緯度:北緯35度34分65.90秒 東経132度89分63.60秒
・時 期:4世紀中頃
・時 代:古墳時代前期
・形 状:方墳
・特 徴:-
・指 定:-
【概要】
神原神社(かんばらじんじゃ)旧社地の上にあった方墳。復元した場合の規模は29メートル×25メートル、高さは5メートル程。島根県では最古に属する古墳時代前期の築造。
昭和47年(1972年)の赤川(斐伊川水系)の改修工事で社地が新堤防域に組み込まれるために神社を南西に50メートルほど遷移することになり、その際に古墳の発掘調査が行われた。
竪穴式石室からの出土品の中に魏の「景初三年」(239年)の銘が鋳出された三角縁神獣鏡があった。この銅鏡を含めた出土品は一括して国の重要文化財に指定されている。
出土品は国(文化庁)所有で、島根県立古代出雲歴史博物館に保管。石室は移築された社殿の東側に復元されていて自由に見学できる。
なお、「景初三年」銘の銅鏡は和泉黄金塚古墳(大阪府・和泉市)でも出土している。
また、景初三年の翌年と思われるが、実際に存在していない景初四年の銘がある銅鏡は、広峯15号墳(広島県・福知山市)と持田古墳群(宮崎県・児湯郡、伝承)から出土している。
【関連サイト】
・神原神社古墳 景初3年(239)銘の銅鏡を出土した神原神社古墳を復元

・経緯度:北緯35度34分65.90秒 東経132度89分63.60秒
・時 期:4世紀中頃
・時 代:古墳時代前期
・形 状:方墳
・特 徴:-
・指 定:-
【概要】
神原神社(かんばらじんじゃ)旧社地の上にあった方墳。復元した場合の規模は29メートル×25メートル、高さは5メートル程。島根県では最古に属する古墳時代前期の築造。
昭和47年(1972年)の赤川(斐伊川水系)の改修工事で社地が新堤防域に組み込まれるために神社を南西に50メートルほど遷移することになり、その際に古墳の発掘調査が行われた。
竪穴式石室からの出土品の中に魏の「景初三年」(239年)の銘が鋳出された三角縁神獣鏡があった。この銅鏡を含めた出土品は一括して国の重要文化財に指定されている。
出土品は国(文化庁)所有で、島根県立古代出雲歴史博物館に保管。石室は移築された社殿の東側に復元されていて自由に見学できる。
なお、「景初三年」銘の銅鏡は和泉黄金塚古墳(大阪府・和泉市)でも出土している。
また、景初三年の翌年と思われるが、実際に存在していない景初四年の銘がある銅鏡は、広峯15号墳(広島県・福知山市)と持田古墳群(宮崎県・児湯郡、伝承)から出土している。
【関連サイト】
・神原神社古墳 景初3年(239)銘の銅鏡を出土した神原神社古墳を復元

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