・刊行:1999/7
・著者:黒板勝美
・出版:吉川弘文館
・『国史大系 日本書紀私記・釈日本紀・日本逸史 (新訂増補 新装版)
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『釈日本紀』を表した卜部兼方(うらべ の かねかた /やすかた、生没年不詳)は、鎌倉時代中・後期の神祇をつかさどる官人、神道家。名は懐賢とも。それによって、吉田神道に大きな影響を与えることになる。
兼方は邪馬台国についても言及している。耶馬臺、耶摩堆、耶靡堆と三つあるが、いずれも「倭の音」としている。
直接的な記載はないものの、所在地については、特段の異議を挟むこともなく、畿内の大和朝廷を想定していたと考えられ、間接的ながら邪馬台国畿内説の立場を取っていると言える。
【関連記事】
・【邪馬台国論争】今までの研究・論争まとめ - 畿内説
・著者:黒板勝美
・出版:吉川弘文館
・『国史大系 日本書紀私記・釈日本紀・日本逸史 (新訂増補 新装版)
『釈日本紀』を表した卜部兼方(うらべ の かねかた /やすかた、生没年不詳)は、鎌倉時代中・後期の神祇をつかさどる官人、神道家。名は懐賢とも。それによって、吉田神道に大きな影響を与えることになる。
兼方は邪馬台国についても言及している。耶馬臺、耶摩堆、耶靡堆と三つあるが、いずれも「倭の音」としている。
直接的な記載はないものの、所在地については、特段の異議を挟むこともなく、畿内の大和朝廷を想定していたと考えられ、間接的ながら邪馬台国畿内説の立場を取っていると言える。
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