境内社に「錦織大神」祀る錦織神社、現在進行形でパワースポット化進む
[住所]神奈川県小田原市城山1-22-1
[電話]0465-34-7630

大稲荷神社(だいいなりじんじゃ)、神奈川県小田原市城山にある神社。小田原市民をはじめとする一般市民には「だいなりさん」の愛称で親しまれている。

もとは田中稲荷と称されており、天正時代(1573-92年)に修験者が建てた修験堂に武田家の主家滅亡後、同家の元家臣で徳川氏の傘下に入った曲淵氏が修験堂に稲荷大明神を祀ったのがはじまり。

宝永3年(1706年)5月、小田原城主・大久保忠増によって現在地に勧請され、谷津村、竹の花町、須藤町、大工町の鎮守として大稲荷神社と称するようになった。

テニスプレーヤー錦織圭選手の姓と同じ読みである錦織神社(錦織大神)が境内社にあり、現在、新たなパワースポットとして脚光を浴び始めている。

日本人の信仰を考えるにあたり、現在進行形でパワースポット化していく当社の趨勢は極めて重要。

なお、錦織神社については、同名異音の神社が大阪府富田林市にある。

他の境内社として、愛宕神社があり、その本殿は暦応2年(1339年)、足利尊氏によって建立されたものを、大正年間(1912年-1926年)に移築したものと伝わる。
大稲荷神社(神奈川県・小田原市 境内社に錦織神社あり)の境内の様子 拝殿に向かって右側から
【ご利益】
五穀豊穣、スポーツ・技芸上達、武運長久・勝運(神奈川県神社庁
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