・所在地:千葉県富津市青木

・時 期:6世紀頃
・時 代:古墳時代後期
・形 状:前方後円墳
・特 徴:-
・指 定:富津市の史跡

【概要】
内裏塚古墳群を構成する前方後円墳。富津市史跡。

小糸川左岸の海岸平野低地にあり、6世紀の築造と推定されている。主軸長102メートル、後円部径52メートル、前方部幅84メートル、高さは前方・後円ともに10メートル前後、周濠は後円部で22メートル・前方部で17メートルの幅で巡らされており、現在はその跡がそのまま水田になっている。

その外側にも全長202メートルの盾形周湟があったことも確認されている。墳丘の形状と二重の周濠を持つという点が埼玉県行田市埼玉古墳群将軍山古墳に類似しており、両者が何らかの関係を築いていたと考えられている。

【関連サイト】
稲荷山古墳 (富津市) - Wikipedia