・所在地:福岡県うきは市吉井町若宮
・経緯度:北緯33度34分43.89秒 東経130度76分73.33秒
・時 期:6世紀前半
・時 代:古墳時代後期
・形 状:前方後円墳
・特 徴:装飾古墳
・指 定:国の史跡
【概要】
付近の月岡古墳などとともに若宮古墳群を形成する前方後円墳。国の史跡。
墳丘長80メートル、後円部径40メートル・高さ5メートル、前方部幅40メートル・高さ4メートル。若宮八幡宮境内の東に所在し、一重の周濠が巡っている。すぐ西側に月岡古墳が所在する。
後円部南西に向く横穴式石室は現在、羨道部が閉じられているが、両袖型の素形で全長5.1メートル、最大幅2.8メートル、高さ2.3メートルをはかり、側壁はやや内傾し胴張りのある平面形を示す。
奥壁には幅2.2メートル以上、高さ1.9メートル以上の大石をほぼ垂直に立てて鏡石としている。奥壁の頂部には2~3段の割石を積み、石棚を設置している。
石室の壁全体に様々な文様が描かれており、壁画系の装飾古墳の中で古いタイプに分類される。
描かれた文様は、奥壁に赤・白・緑色を使い、6個の大型同心円文・蕨手文・連続三角文などが、周壁には赤・白・青色を使い、同心円文や三角文といった幾何学的文様のほかに、盾や靫、大刀などの武具・魚・船・馬・獣などの文様が描かれており、場所によって色の使い分けがなされている。
天井石が石室の床面に崩落しており、上からのぞき込む形で見学することができる。
【関連サイト】
・日岡古墳 - Wikipedia
・経緯度:北緯33度34分43.89秒 東経130度76分73.33秒
・時 期:6世紀前半
・時 代:古墳時代後期
・形 状:前方後円墳
・特 徴:装飾古墳
・指 定:国の史跡
【概要】
付近の月岡古墳などとともに若宮古墳群を形成する前方後円墳。国の史跡。
墳丘長80メートル、後円部径40メートル・高さ5メートル、前方部幅40メートル・高さ4メートル。若宮八幡宮境内の東に所在し、一重の周濠が巡っている。すぐ西側に月岡古墳が所在する。
後円部南西に向く横穴式石室は現在、羨道部が閉じられているが、両袖型の素形で全長5.1メートル、最大幅2.8メートル、高さ2.3メートルをはかり、側壁はやや内傾し胴張りのある平面形を示す。
奥壁には幅2.2メートル以上、高さ1.9メートル以上の大石をほぼ垂直に立てて鏡石としている。奥壁の頂部には2~3段の割石を積み、石棚を設置している。
石室の壁全体に様々な文様が描かれており、壁画系の装飾古墳の中で古いタイプに分類される。
描かれた文様は、奥壁に赤・白・緑色を使い、6個の大型同心円文・蕨手文・連続三角文などが、周壁には赤・白・青色を使い、同心円文や三角文といった幾何学的文様のほかに、盾や靫、大刀などの武具・魚・船・馬・獣などの文様が描かれており、場所によって色の使い分けがなされている。
天井石が石室の床面に崩落しており、上からのぞき込む形で見学することができる。
【関連サイト】
・日岡古墳 - Wikipedia
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