・刊行:2011/2
・著者:谷山雅彦
・出版:同成社
・『鬼ノ城―甦る吉備の古代山城 (日本の遺跡)
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鬼ノ城(きのじょう)、総社市吉備高原の南端に位置し、瀬戸内海を見渡す絶好の眺望をもつ古代の山城。
名の由来は地元の鬼退治神話(桃太郎伝説)からであるが、記紀には鬼ノ城に関する記事がなく、永らく何のために造られたのかわからない謎の城であった。
近年の調査研究により城の実態が解明され、7世紀の唐や新羅軍襲来に対する備えであった可能性が高まっている。
1 鬼城山を取り囲む環境
・位置と環境
・周辺の遺跡
2 鬼ノ城再発見
・謎の城の解明へ
・学術調査団の成果〔国指定〕
3 明らかになる鬼ノ城のすがた―最新の発掘調査成果〔遺構編〕
・版築土塁
・敷石
・城門跡
・水門跡 第0水門跡
・高石垣
・城庫
・その他の遺構
・岡山県教委の調査にともなう遺構
4 モノが語る鬼ノ城―最新の発掘調査成果〔遺物編〕
・須恵器窯
・鉄製品
・木製品
5 西日本の古代山城
・朝鮮式山城築城の契機
・朝鮮式山城と神籠石
・瀬戸内の城と九州の城
・鬼ノ城山と瀬戸内の城
6 吉備(備中)の寺院
・秦〔原〕廃寺
・大崎廃寺
・箭田廃寺
・栢寺廃寺
・その他の古代寺院
・吉備式瓦について
7 生まれ変わる鬼ノ城―史跡整備と活用
・史跡整備基本計画
・第一期整備事業
・今後の整備と活用
・著者:谷山雅彦
・出版:同成社
・『鬼ノ城―甦る吉備の古代山城 (日本の遺跡)
鬼ノ城(きのじょう)、総社市吉備高原の南端に位置し、瀬戸内海を見渡す絶好の眺望をもつ古代の山城。
名の由来は地元の鬼退治神話(桃太郎伝説)からであるが、記紀には鬼ノ城に関する記事がなく、永らく何のために造られたのかわからない謎の城であった。
近年の調査研究により城の実態が解明され、7世紀の唐や新羅軍襲来に対する備えであった可能性が高まっている。
1 鬼城山を取り囲む環境
・位置と環境
・周辺の遺跡
2 鬼ノ城再発見
・謎の城の解明へ
・学術調査団の成果〔国指定〕
3 明らかになる鬼ノ城のすがた―最新の発掘調査成果〔遺構編〕
・版築土塁
・敷石
・城門跡
・水門跡 第0水門跡
・高石垣
・城庫
・その他の遺構
・岡山県教委の調査にともなう遺構
4 モノが語る鬼ノ城―最新の発掘調査成果〔遺物編〕
・須恵器窯
・鉄製品
・木製品
5 西日本の古代山城
・朝鮮式山城築城の契機
・朝鮮式山城と神籠石
・瀬戸内の城と九州の城
・鬼ノ城山と瀬戸内の城
6 吉備(備中)の寺院
・秦〔原〕廃寺
・大崎廃寺
・箭田廃寺
・栢寺廃寺
・その他の古代寺院
・吉備式瓦について
7 生まれ変わる鬼ノ城―史跡整備と活用
・史跡整備基本計画
・第一期整備事業
・今後の整備と活用
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