・刊行:2006/4
・著者:泉雄二
・出版:同成社
・『伊勢斎宮跡―今に蘇る斎王の宮殿 (日本の遺跡)
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伊勢斎宮跡は三重県伊勢平野南部の明野原台地上に位置し、1979年、約137.2ヘクタールに及ぶ範囲が国史跡に指定された。
斎宮とは、天皇に代わって伊勢神宮に仕えるために都から派遣された、未婚の皇族女性の中から選ばれる斎王の宮殿のこと。
1989年には全国で初めて史跡範囲内に博物館を建てるなど、現在も史跡の有効活用を模索しつつ整備が進められている。
「地域の個性をあらわすシンボル」「未来を見通す望遠鏡」である遺跡の過去・現在・未来を、最新の発掘データをふまえ、1冊に凝縮する。
1 斎宮とは――文献から見た斎宮
2 位置と環境
・位置
・歴史的環境
3 斎宮における調査の歩み
・第一期―昭和45~54年
・第二期―昭和54~63年
・第三期―平成元年~現在
・調査にかかる今後の課題
4 斎宮成立の背景について
・周辺の古墳
・土器焼成坑の確認
5 斎宮の成立
・斎宮の成立とは
・斎宮造営の一つの試案
・計画的な直線道路について
6 発展する斎宮と方格地割の成立
・文献から見る斎宮寮の殿舎
・中心施設内院
・神殿について
・斎宮の門
7 遺物から見た斎宮
・斎宮の土器編年
・陶硯について
・三彩陶器
・緑陶器
・石帯
・文字資料
・祭祀遺物
8 斎宮の活用
・保存管理計画
・整備計画
・史跡整備と活用
・著者:泉雄二
・出版:同成社
・『伊勢斎宮跡―今に蘇る斎王の宮殿 (日本の遺跡)
伊勢斎宮跡は三重県伊勢平野南部の明野原台地上に位置し、1979年、約137.2ヘクタールに及ぶ範囲が国史跡に指定された。
斎宮とは、天皇に代わって伊勢神宮に仕えるために都から派遣された、未婚の皇族女性の中から選ばれる斎王の宮殿のこと。
1989年には全国で初めて史跡範囲内に博物館を建てるなど、現在も史跡の有効活用を模索しつつ整備が進められている。
「地域の個性をあらわすシンボル」「未来を見通す望遠鏡」である遺跡の過去・現在・未来を、最新の発掘データをふまえ、1冊に凝縮する。
1 斎宮とは――文献から見た斎宮
2 位置と環境
・位置
・歴史的環境
3 斎宮における調査の歩み
・第一期―昭和45~54年
・第二期―昭和54~63年
・第三期―平成元年~現在
・調査にかかる今後の課題
4 斎宮成立の背景について
・周辺の古墳
・土器焼成坑の確認
5 斎宮の成立
・斎宮の成立とは
・斎宮造営の一つの試案
・計画的な直線道路について
6 発展する斎宮と方格地割の成立
・文献から見る斎宮寮の殿舎
・中心施設内院
・神殿について
・斎宮の門
7 遺物から見た斎宮
・斎宮の土器編年
・陶硯について
・三彩陶器
・緑陶器
・石帯
・文字資料
・祭祀遺物
8 斎宮の活用
・保存管理計画
・整備計画
・史跡整備と活用
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