宮畑遺跡―南東北の縄文大集落 (日本の遺跡)
・刊行:2006/12
・著者:斎藤義弘
・出版:同成社

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「地域の個性をあらわすシンボル」「未来を見通す望遠鏡」である遺跡の過去・現在・未来を、最新の発掘データをふまえ、1冊に凝縮する。

三内丸山に匹敵する巨大柱穴の発見で注目された宮畑遺跡(福島県・福島市)。

焼失住居など特徴的な遺構を詳述し、縄文中~晩期の集落の様相を解説する。遺跡の過去・現在・未来を、最新の発掘データをふまえて凝縮した、遺跡の総合ガイドブック。

1 宮畑遺跡の発見
・相次いだ新聞報道
・宮畑遺跡が発掘調査されるまで
・平成九年度の発掘調査
・確認調査の開始
・国史跡指定へ

2 明らかになった宮畑遺跡
・宮畑遺跡周辺の概要
・宮畑遺跡の概要
・出土した土器
・縄文時代の地形
・遺構検出状況
・土器の出土状況

3 集落の様相
・縄文時代中期の集落
・縄文時代後期の集落
・縄文時代晩期の集落

4 宮畑縄文人の生活
・宮畑人が食べたもの
・遠くのむらから運ばれた材料
・宮畑 遺跡が伝えるもの

5 史跡整備と活用
・史跡の状況
・市民の意見集約
・基本構想
・基本設計
・活用へ向けた取り組み
・史跡整備後の運営について