第10代崇神天皇の創建とも伝わる式内社、能登国二宮の古社
[住所]石川県鹿島郡中能登町石動山
[電話]0767-76-0408 - 石動山資料館
伊須流岐比古神社(いするぎひこじんじゃ)は、石川県鹿島郡中能登町にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
『延喜式神名帳』にある「伊須流支比古神社(能登国・能登郡)」に比定される式内社(小社)。能登国二宮。
伊須流岐比古神(石動彦)、白山比咩神を祀る。主神の伊須流岐比古神は、すなわち五社権現とも称される石動権現、とされた。
「いするぎ」の名は、はるか昔、石動山に空から流星が落ちて石となり、この地に留まったという伝説に由来する。
その石は鳴動し神威を顕したため、石の鳴動を鎮め、その石を神として祭るべく創建されたのが当社だという。
かつては、白山と並ぶ北陸地方を中心として広い地域からの尊敬を集めた一大霊山だった。創建は第10代崇神天皇6年とも言われる。
第11代垂仁天皇の皇子本牟智和気の伝承も残る。奈良時代初期の養老元年(717年)、白山を開いた泰澄により開山という説もある。
全国的にも珍しい古代信仰の形態である築山行事が伝わる地域であり、富山県射水市の放生津八幡宮、富山県高岡市の二上射水神社と並び称される。
主神の見た目から、放生津の「足なし」、二上山の「手なし」、石動山の「口なし」と言われる。なお、同じ鹿島郡中能登町の天日陰比咩神社も、能登国二宮。
【ご利益】
病気平癒
【関連記事】
・神社の創建年代 - 神代から、神武・神功・継体、そして昭和期まで、主な神社を順に並べた
・石川県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、石川県に鎮座している神社の一覧
[電話]0767-76-0408 - 石動山資料館
伊須流岐比古神社(いするぎひこじんじゃ)は、石川県鹿島郡中能登町にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
『延喜式神名帳』にある「伊須流支比古神社(能登国・能登郡)」に比定される式内社(小社)。能登国二宮。
伊須流岐比古神(石動彦)、白山比咩神を祀る。主神の伊須流岐比古神は、すなわち五社権現とも称される石動権現、とされた。
「いするぎ」の名は、はるか昔、石動山に空から流星が落ちて石となり、この地に留まったという伝説に由来する。
その石は鳴動し神威を顕したため、石の鳴動を鎮め、その石を神として祭るべく創建されたのが当社だという。
かつては、白山と並ぶ北陸地方を中心として広い地域からの尊敬を集めた一大霊山だった。創建は第10代崇神天皇6年とも言われる。
第11代垂仁天皇の皇子本牟智和気の伝承も残る。奈良時代初期の養老元年(717年)、白山を開いた泰澄により開山という説もある。
全国的にも珍しい古代信仰の形態である築山行事が伝わる地域であり、富山県射水市の放生津八幡宮、富山県高岡市の二上射水神社と並び称される。
主神の見た目から、放生津の「足なし」、二上山の「手なし」、石動山の「口なし」と言われる。なお、同じ鹿島郡中能登町の天日陰比咩神社も、能登国二宮。
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