古代銭を5枚ずつ納めた甕(かめ)計5点を十字の形に並べて埋めたとみられる平安時代初期の遺構が、滋賀県栗東市手原の手原遺跡からみつかり、同市教委が2015年1月21日発表しました。
銭貨を納めた甕を埋めるのは「地鎮」の意味があるとされますが、市教委は「十字に並べられたケースは全国で初めての出土。当時の祭祀(さいし)のあり方を考える上で貴重な成果だ」と話しているといいます。産経新聞が報じています。
画像は手原遺跡における過去の現地説明会の様子(出典;栗東市出土文化財センター)。他にも、手原遺跡では、2007年5月などの現地説明会の情報もあります。
今回の調査では、現場から25棟以上の建物の掘っ立て柱跡が出土しているといいます。このうち、平安初期(9世紀後半)に建てられた大型の建物跡1棟のすぐ南側にあった穴から、地鎮祭跡が見つかったといいます。その穴は1辺約70センチの方形で、十字はちょうど東西南北の方角と重なっていたといいます。
報道によれば、大阪市立大の栄原永遠男名誉教授は「桃の種」を使用していることに注目しています。桃の魔除け効果は古事記に記載されているもの。日本の伝統がこうした祭祀の中に脈々と受け継がれている様子がうかがえ、興味深いものがあります。
現地説明会が開かれます。1月24日午後1時半から。お問い合わせは同市出土文化財センター、電話:077-553-9959まで。
銭貨を納めた甕を埋めるのは「地鎮」の意味があるとされますが、市教委は「十字に並べられたケースは全国で初めての出土。当時の祭祀(さいし)のあり方を考える上で貴重な成果だ」と話しているといいます。産経新聞が報じています。
画像は手原遺跡における過去の現地説明会の様子(出典;栗東市出土文化財センター)。他にも、手原遺跡では、2007年5月などの現地説明会の情報もあります。
今回の調査では、現場から25棟以上の建物の掘っ立て柱跡が出土しているといいます。このうち、平安初期(9世紀後半)に建てられた大型の建物跡1棟のすぐ南側にあった穴から、地鎮祭跡が見つかったといいます。その穴は1辺約70センチの方形で、十字はちょうど東西南北の方角と重なっていたといいます。
報道によれば、大阪市立大の栄原永遠男名誉教授は「桃の種」を使用していることに注目しています。桃の魔除け効果は古事記に記載されているもの。日本の伝統がこうした祭祀の中に脈々と受け継がれている様子がうかがえ、興味深いものがあります。
現地説明会が開かれます。1月24日午後1時半から。お問い合わせは同市出土文化財センター、電話:077-553-9959まで。



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