島根県埋蔵文化財調査センター(松江市)は2015年1月21日、松江市大草町の東百塚山古墳群で、弥生時代後期の四隅突出型墳丘墓を確認したと発表しました。同市南部一帯を治めていた首長の墓とみられています。読売新聞が報じています。写真は今回の発掘の様子(出典:島根県)
出土した土器の年代から、2世紀後半に完成したと特定されたようです。東西16メートル、南北11メートル以上、高さ1.2メートルで、同市内では東城ノ前3号墓(松江市西津田)に次ぐ大きさだといいます。
この古墳群では古墳時代中期後半の5世紀後半から末頃に完成したとみられる方墳や円墳計4基も確認されています。四隅突出型墓は出雲固有、方墳や円墳はヤマト勢力の影響をうかがわせ、当地の政権の遷移を物語るものかもしれません。
今回の発見については、ウェブでも情報を公表しており、こちらから確認することができます。島根県の報道発表資料としても公表されており、こちらからは図説・写真入りの報道資料を確認することができます。
現地説明会は1月24日午後1時半から行われるといいます。お問い合わせは島根県埋蔵文化財調査センター、電話0852-36-3608まで。
出土した土器の年代から、2世紀後半に完成したと特定されたようです。東西16メートル、南北11メートル以上、高さ1.2メートルで、同市内では東城ノ前3号墓(松江市西津田)に次ぐ大きさだといいます。
この古墳群では古墳時代中期後半の5世紀後半から末頃に完成したとみられる方墳や円墳計4基も確認されています。四隅突出型墓は出雲固有、方墳や円墳はヤマト勢力の影響をうかがわせ、当地の政権の遷移を物語るものかもしれません。
今回の発見については、ウェブでも情報を公表しており、こちらから確認することができます。島根県の報道発表資料としても公表されており、こちらからは図説・写真入りの報道資料を確認することができます。
現地説明会は1月24日午後1時半から行われるといいます。お問い合わせは島根県埋蔵文化財調査センター、電話0852-36-3608まで。
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