「邪馬壹國」の読み、意味と所在地
・刊行:2005/11
・著者:山田繁雄
・出版:牧歌舎

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「言葉」を遡って行くと、「日本人」という「民族の根源」まで辿り着けるのではないか。

やまと言葉と古代朝鮮語を切り口に文献を解釈し、「邪馬壱国」の実像を浮かび上がらせる画期的研究。

「壹」か「臺」で論争する不毛を説き、共に「ト」の当て字である、とする。「壹」や「臺」の漢字は、「ト」という音を表すために使われたのであり、それだけのこと。

つまり「ヤマト」という和語を表記するのに、中国で「壹」と「臺」を利用した、したがって、邪馬台国の所在地は、ヤマトである。つまり邪馬台国畿内説。

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