卑弥呼の謎を解く―邪馬台国は日向にあった
・刊行:2008/2
・著者:田窪努
・出版:ブイツーソリューション

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魏志倭人伝通りに、方角・里数・日数を全て解明。

卑弥呼の息子、磐余彦尊(神武天皇)は東征し、大和国を建国。

書紀に隠された九百年が、古墳時代を解き明かす。

紀年鏡が選び出した「卑弥呼の鏡百枚」の83枚。

■邪馬台国を解く
・魏志倭人伝の世界
吉野ヶ里遺跡は伊都国
ほか

■日本書紀の編年を解く
・書紀は史実を書いている
・日本書紀を読む
ほか

■古噴時代を解く
七支刀に刻まれた年代
・好太王碑に彫られた時代
ほか

■卑弥呼の鏡百枚を解く
・卑弥呼の鏡百枚はこれだ
・三角縁神獣鏡の編年を解く
・ほか

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伊都国までの陸行の妥当性の帰結として、 伊都国を吉野ヶ里遺跡に比定。榎一雄の放射説を取りつつ、不彌国は伊都国から東へ行き佐賀県鳥栖市、奴国は東南に行き福岡県八女市、南に水行する投馬国は鹿児島県川内市、南に水行して東に陸行する邪馬台国は宮崎県西都市とする。
邪馬台国は日向 - 田窪努『卑弥呼の謎を解く―邪馬台国は日向にあった』P45
銅剣・銅矛・銅戈文化圏と銅鐸文化圏 - 田窪努『卑弥呼の謎を解く―邪馬台国は日向にあった』P65
天皇陵の墳丘長と古墳年代 - 田窪努『卑弥呼の謎を解く―邪馬台国は日向にあった』P162
卑弥呼の鏡百枚 - 田窪努『卑弥呼の謎を解く―邪馬台国は日向にあった』P194