邪馬台国と狗奴国と鉄
・刊行:2010/2
・著者:菊池秀夫
・出版:彩流社

・『邪馬台国と狗奴国と鉄』をアマゾンで購入

第1部 新たなる論争の幕開け
・「魏志倭人伝」と邪馬台国論争
・狗奴国の狗古智卑狗
・魏の使者がたどった行程

第2部 弥生時代を見直す
・考古学と鉄/弥生時代と鉄

第3部 狗奴国の原像
・邪馬台国と狗奴国
・遺跡調査報告書が語る事実
・ベンガラと鉄
・古代製鉄の可能性

第4部 大和王権のふるさと
・狗奴国と鉄
・狗奴国と大和王権

魏志倭人伝の狗奴国に大きくスポットを当て、卑弥呼の仇敵「狗古智卑狗」(くくちひこ)を丁寧に読む。弥生時代に鉄が相対的に多く出るのは玄界灘沿岸ではなく、阿蘇山北辺であることなど。

【関連記事】
【邪馬台国論争】今までの研究・論争まとめ - 九州説