旧石器人の遊動と植民・恩原遺跡群 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)
・刊行:2010/2
・著者:稲田孝司
・出版:新泉社

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岡山・鳥取の県境をなす中国山地で旧石器時代の遺跡がみつかった。

恩原遺跡群(岡山県苫田郡鏡野町)である。

なぜ尾根筋近くの高地で旧石器人は暮らしたのか。

遺跡にのこる行動軌跡から、中国地方を東西南北に遊動し、あるときには東北地方から植民するなど活発に動いた旧石器人の行動と生活の姿を追究する。