弥生実年代と都市論のゆくえ・池上曽根遺跡 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)
・刊行:2006/1
・著者:秋山浩三
・出版:新泉社

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大阪南部、和泉地域に営まれた弥生の巨大環濠集落・池上曽根。

池上曽根遺跡、池上・曽根遺跡とも呼ばれるこの遺跡は、大阪府和泉市池上町と同泉大津市曽根町とにまたがる弥生時代中期の環濠集落遺跡である。

集落中央付近から発見された「神殿」を思わせる大形建物から、いま弥生実年代の見直しと弥生「都市」論が議論されている。

集落内の構成と遺物を詳細に分析し弥生大規模集落の実像を明らかにする。