「倭国乱」と高地性集落論・観音寺山遺跡 (シリーズ「遺跡を学ぶ」091)
・刊行:2013/9/30
・著者:若林邦彦
・出版:新泉社

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大阪府南部・和泉市の丘陵上に、弥生時代の大規模集落がみつかった。観音寺山遺跡である。

二重の環濠にかこまれたムラは、「魏志倭人伝」など中国史書に記された「倭国乱」とむすびつけられ、軍事的・防御的集落とされた。

はたしてその実態は? 考古学的調査研究からその実像に迫る。