論田・熊無の藤箕製作技術 - 富山県
論田・熊無の藤箕製作技術(ろんでん・くまなしのふじみせいさくぎじゅつ)
種別1:民俗技術
種別2:生産・生業
公開日:-
指定日:2013.03.12(平成25.03.12)
都道府県:富山県
所在地:氷見市論田、熊無

本件は、富山県氷見市の西部、石川県との県境付近に位置する論田、熊無という隣り合う2つの集落に伝承されてきた箕を作る技術である。

江戸時代中期より続くとされる技術で、製品は藤箕と称され、北陸一帯に売りさばかれてきた。

製作は、材料の採取・加工、ヒラミと呼ばれる平面状に編む工程、ヒラミを立体にして持ち手を取りつける工程の3工程に分けることができる。

藤、矢竹を丁寧にござ目に編んでヒラミを作り、これにU字に曲げたニセアカシア(あるいは山漆)の枝を持ち手として取りつける。

丈夫な箕を作るために、ヒラミを編む工程で、幅の広いハバフジと幅の狭いヨセフジを交互に編んで編み目を密にしたり、ハバフジの裏に細い矢竹のひごを一緒に編んで形状を安定させたり、箕の先端に山桜の皮を編み込んだりするといった特徴的な技術もみられる。

保護団体名:論田・熊無藤箕づくり技術保存会
重要無形民俗文化財「論田・熊無の藤箕製作技術」 - 江戸中期より続く特徴的技術
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