・刊行:2012/3/24
・著者:東潮
・出版:角川学芸出版
・『邪馬台国の考古学 魏志東夷伝が語る世界 (角川選書)』をアマゾンで購入
中国洛陽から方万里の外は、夷狄の世界とされた3世紀東アジア。現在の中国東北部、朝鮮半島など「東夷」の国々の考古学的な新知見と『魏志』の世界観から、邪馬台国論争に決着をつけ、倭国の新たな歴史像を描く。
九州説か畿内説か。『三国志』東夷伝倭人条(「魏志倭人伝」)の解釈から、数多くの議論がなされてきた邪馬台国論争。
本書では、まずこの東夷伝がそもそもどんな天下観で記されたものかをはじめて解明。従来の「解釈」に決定的な楔を打つとともに、3世紀東夷諸国の境域・王都・墳墓・遺物などと邪馬台国との関連を考古学的に論証。
卑弥呼=箸墓古墳(奈良県・桜井市)説の補強、難升米=黒塚古墳(奈良県・天理市)の新説を展開し、東夷伝の新たな世界を描く。
【関連記事】
・【邪馬台国論争】今までの研究・論争まとめ - 畿内説
・著者:東潮
・出版:角川学芸出版
・『邪馬台国の考古学 魏志東夷伝が語る世界 (角川選書)』をアマゾンで購入
中国洛陽から方万里の外は、夷狄の世界とされた3世紀東アジア。現在の中国東北部、朝鮮半島など「東夷」の国々の考古学的な新知見と『魏志』の世界観から、邪馬台国論争に決着をつけ、倭国の新たな歴史像を描く。
九州説か畿内説か。『三国志』東夷伝倭人条(「魏志倭人伝」)の解釈から、数多くの議論がなされてきた邪馬台国論争。
本書では、まずこの東夷伝がそもそもどんな天下観で記されたものかをはじめて解明。従来の「解釈」に決定的な楔を打つとともに、3世紀東夷諸国の境域・王都・墳墓・遺物などと邪馬台国との関連を考古学的に論証。
卑弥呼=箸墓古墳(奈良県・桜井市)説の補強、難升米=黒塚古墳(奈良県・天理市)の新説を展開し、東夷伝の新たな世界を描く。
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