古代 七つの金石文: 日本古代成立の正体を知る
・刊行:2013/9/18
・著者:林順治
・出版:彩流社

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“歴史の真実は現れるために隠れている”── 偶然に見つかって奇跡的に出土した七つの金石文(金属や石などに記された文字資料)のメッセージ。その読み方で古代史像は大きく変わる。

“似たる共通の運命をもつ七つの金石文”によって日本古代史のいかなる驚くべき秘密が明らかされたのか、一連のつながりとして「七つの金石文」による物語を提供する。

第一章 七支刀と倭王旨=崇神
第二章 好太王碑文の高句麗と倭
第三章 隅田八幡鏡の「日十大王」
第四章 百済武寧王陵と墓誌
第五章 稲荷山鉄剣銘文とワカタケル大王
第六章 船氏王後墓誌と百済人
第七章 壺碑こと多賀城碑とエミシ

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