・刊行:2012/10
・著者:中島信文
・出版:彩流社
・『甦る三国志「魏志倭人伝」―新「邪馬台国」論争への道
』をアマゾンで購入
すでに言い尽くされた…まだ新しい解釈があったのか!
『新訂 魏志倭人伝 他三篇伝』(石原道博編訳、岩波文庫、初版一九五一年、改訂版一九八五年、現在八一刷)は、「邪馬台国」論争のバイブルとして、何の疑いもなく利用され続け現在に至っている。
冒頭の「循海岸水行歴韓國」は、「海岸に沿って海を行き(海岸線に沿って行き)、韓国を経て」と解釈されて来た。これは「循」の読み違いで誤訳ではないのか?
との疑問をもった著者は、旧来の解釈に次々と挑んでいった。
「水行」とは川のことを指すと。「邪馬台国」論争の基になる「魏志倭人伝」の解釈は、厳密な読みを提起した古田武彦の登場を含め、「記紀」の枠を一歩もでることが出来なかったのは何故か……その謎に迫る!
【関連記事】
・【邪馬台国論争】今までの研究・論争まとめ - 九州説 - 福岡県
管理人了
上記にもある通り、「水行」のほか、「陸行」と、そして「行」についても詳細な分析を進める。榎一雄の放射式を否定しつつ、
・末盧国は、糸島半島
・伊都国は、福岡平野西部
・不彌国は、福岡平野の中あたり、多くの川が流れて洲が広がった世界
・邪馬壹国は、筑紫平野
・著者:中島信文
・出版:彩流社
・『甦る三国志「魏志倭人伝」―新「邪馬台国」論争への道
すでに言い尽くされた…まだ新しい解釈があったのか!
『新訂 魏志倭人伝 他三篇伝』(石原道博編訳、岩波文庫、初版一九五一年、改訂版一九八五年、現在八一刷)は、「邪馬台国」論争のバイブルとして、何の疑いもなく利用され続け現在に至っている。
冒頭の「循海岸水行歴韓國」は、「海岸に沿って海を行き(海岸線に沿って行き)、韓国を経て」と解釈されて来た。これは「循」の読み違いで誤訳ではないのか?
との疑問をもった著者は、旧来の解釈に次々と挑んでいった。
「水行」とは川のことを指すと。「邪馬台国」論争の基になる「魏志倭人伝」の解釈は、厳密な読みを提起した古田武彦の登場を含め、「記紀」の枠を一歩もでることが出来なかったのは何故か……その謎に迫る!
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・末盧国は、糸島半島
・伊都国は、福岡平野西部
・不彌国は、福岡平野の中あたり、多くの川が流れて洲が広がった世界
・邪馬壹国は、筑紫平野
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