発掘された日本列島2014 新発見考古速報
・刊行:2014/6/6
・著者:文化庁
・出版:朝日新聞出版

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20周年記念「日本発掘展」は、各時代の史跡となった遺跡や、国宝・重要文化財となった遺物をとりあげる。

・旧石器時代(白滝遺跡群・日向林B遺跡、石斧、石刃など)
・縄文時代(上野原遺跡・東名遺跡・三内丸山遺跡ほか、縄文土器・土偶など)
・弥生時代(吉野ヶ里遺跡原の辻遺跡・黒島遺跡ほか、銅矛・銅鐸・人面土器など)
・古墳時代(西求女塚古墳・今城塚古墳キトラ古墳高松塚古墳壁画ほか、鏡・埴輪など)
・古代(藤原宮跡周辺遺跡の出土品、柳之御所遺跡)
・中世(博多遺跡群・瀬戸古窯跡群・一乗谷朝倉氏遺跡)

この20年の発掘調査で明らかとなった日本の歴史、今後の研究上の課題をわかりやすく解説する。

●東日本大震災復興事業に伴う発掘調査で発見された遺跡
波怒棄館遺跡
堂の前貝塚
畠中遺跡
荒井広瀬遺跡
桜田IV遺跡
南狼沢遺跡
新井田館遺跡

などの成果内容。

●2013年度に行われた重要遺跡
地蔵田遺跡
長竹遺跡
荒尾南遺跡
上御殿遺跡
能美古墳群
平安京右京三条一坊六町「西三条第(藤原良相邸)」
下馬周辺遺跡
品川台場遺跡ほか

などの発掘調査のようすや出土遺物をオールカラーで紹介する。