・刊行:1969
・著者:原田大六
・出版:三一書房

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福岡県糸島郡在住の在野の研究家である原田大六は、邪馬台国論争において、平原遺跡(福岡県・糸島市)の1号墳に埋葬されたのがアマテラスであり、その後その勢力は東遷、大和地方に遷ったとしている。

邪馬台国の位置を「畿内」に、卑弥呼を「倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトモモソヒメ)」に比定し、箸墓古墳(奈良県・桜井市)を卑弥呼=ヤマトトモモソヒメの墓としている。

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