ユネスコの世界文化遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年〈平成16年〉7月登録)の構成資産の一部である那智の滝(和歌山県那智勝浦町、那智滝とも)ので、新年を前にしめ縄を張り替える作業が行われました。NHKなどが報じています。写真は那智の滝(出典:Wikipedia)
那智の滝は熊野那智大社そのものの、あるいはその別宮である飛瀧神社の御神体であり、毎年12月27日のしめ縄は恒例行事です。熊野那智大社の発祥がおそらくは那智の滝への信仰だと思われ、つまり熊野那智大社の根源が新年を迎える準備を行ったということになります。
熊野三山(他は熊野本宮大社と熊野速玉大社)の一つである熊野那智大社は、那智の滝そのものを大己貴命として御祭神とし、ほか、上五社、中四社、下四社にあわせて十三柱をお祀りしています。
熊野といえば、古事記において思い出されるのは初代神武天皇による東遷のルートの一つ。色々な活劇が展開されますが、熊野那智大社の中四社の御祭神はいずれも神武天皇の祖先にあたる神々。無関係ではないのでしょう。
また、熊野三山といえば、最近、それぞれに熊野交通により萌えキャラが設定されています。熊野那智大社に相当するのは那智霧乃(なちきりの)。那智の滝にかかる清らかな霧をイメージしているとされていますが、滝の飛沫に触れると延命長寿の御利益があるとされ、新年に祭祀てぜひとも行ってみたい聖地、それが熊野那智大社です。
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那智の滝は熊野那智大社そのものの、あるいはその別宮である飛瀧神社の御神体であり、毎年12月27日のしめ縄は恒例行事です。熊野那智大社の発祥がおそらくは那智の滝への信仰だと思われ、つまり熊野那智大社の根源が新年を迎える準備を行ったということになります。
熊野三山(他は熊野本宮大社と熊野速玉大社)の一つである熊野那智大社は、那智の滝そのものを大己貴命として御祭神とし、ほか、上五社、中四社、下四社にあわせて十三柱をお祀りしています。
熊野といえば、古事記において思い出されるのは初代神武天皇による東遷のルートの一つ。色々な活劇が展開されますが、熊野那智大社の中四社の御祭神はいずれも神武天皇の祖先にあたる神々。無関係ではないのでしょう。
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