・刊行:1960
・著者:榎一雄
・出版:至文堂
・『邪馬台国 (1960年) (日本歴史新書)
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榎一雄は論文「魏志倭人伝の里程記事について」(1947年)、「邪馬台国の方位について」なども含め、邪馬台国論争において、邪馬台国の位置を「九州の福岡県山門郡」、あるいは肥後国(熊本県)に比定している。また、邪馬台国の東遷説も唱えているという。
伊都国を起点とした放射説を唱えたことで知られ、特にその後の九州説に多大な影響を与えた。
なお、その25年前(1922年)に同じ発想をし、発表したとされるのが豊田伊三美。また、安藤正直もいる。
後に同じ九州説ながら、大分県宇佐市に邪馬台国を比定する富来隆と論争を展開している。
本書『邪馬台国』ではさらに自説を強化する試みが図られている。
【関連記事】
・【邪馬台国論争】今までの研究・論争まとめ - 九州説 - 福岡県 - 東遷説


・著者:榎一雄
・出版:至文堂
・『邪馬台国 (1960年) (日本歴史新書)
榎一雄は論文「魏志倭人伝の里程記事について」(1947年)、「邪馬台国の方位について」なども含め、邪馬台国論争において、邪馬台国の位置を「九州の福岡県山門郡」、あるいは肥後国(熊本県)に比定している。また、邪馬台国の東遷説も唱えているという。
伊都国を起点とした放射説を唱えたことで知られ、特にその後の九州説に多大な影響を与えた。
なお、その25年前(1922年)に同じ発想をし、発表したとされるのが豊田伊三美。また、安藤正直もいる。
後に同じ九州説ながら、大分県宇佐市に邪馬台国を比定する富来隆と論争を展開している。
本書『邪馬台国』ではさらに自説を強化する試みが図られている。
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