古事記の根源へ (言視BOOKS)
・刊行:2014/9/25
・著者:村瀬学
・出版:言視舎

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古事記の「謎かけ」は解かれないままだった!

同著者の衝撃の書『徹底検証 古事記 (飢餓陣営叢書) 』の普及版。『古事記』は鉄=火の神話であり、その「火」が「日」にすり替えられる仕組みを読み解き、国家成立の謎に迫る。

古事記を稲作神話と読む代表例として、三浦佑之氏の『NHK100分de名著 古事記』を取り上げ、どこがどう違うのか、細部まで検討する意欲作。

古事記の一見荒唐無稽にみえる物語は多義的な「謎かけ」であり、「あらすじ」を読むだけでは理解できない。これを稲作神話と天皇制に収斂させるのではなく、「喩=メタファー」「詩的形象」として多義的に読み解いていく画期的試み。

古事記をめぐるこれまでにない「謎とき」を愉しむ一冊。