聖地の入口 ―京都下鴨神社 式年遷宮の祈り―
・刊行:2014/12/12
・著者:主婦の友社
・出版:主婦の友社

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日本の神々は木に花に水に風に、そして土に。人々の魂の再生のためにそこに坐す。プリミティブな祈りのこころを見つける一冊。

平成27年4月27日、京都下鴨神社(賀茂御祖神社)の「第三十四回式年遷宮」が行われます。この機会にあたり、いま一度日本人にとっての神、祈り、森に象徴されるものや、自然と共にあった日本人の精神文化、生活文化を見つめ直し、私たちが先人から受け継いできた豊かさや生きて行く力、術となることを考えてみたいと思います。寄稿執筆陣に山折哲雄氏、川良浩和氏、養老孟司氏、鈴木敏夫氏、中西進氏、他。

パワースポットとして知られる糺の森の魅力をはじめ、下鴨神社の七不思議、各社殿のいわれとご利益、特色などを紹介するとともに、神社と京の暮らしにもスポットをあて解説します。無意識のうちに刷り込まれた日本人ならではの細やかな感性やしなやかな強さがどこに起因しているのか…、そんな答えのひとつを見つけに遷宮の年にあたる下鴨神社を訪ね歩き、プリミティブな祈りのこころを見つめてみてはいかがでしょう。

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