日本の神社 29号 (彌彦神社) [分冊百科]
・刊行:2014/8/19
・著者:-
・出版:デアゴスティーニ・ジャパン

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本誌は、日本各地の神社を、毎号1社ずつ取り上げてその魅力を徹底解説するマガジンシリーズ。その29号。

今回は彌彦神社(新潟県・弥彦村)。弥彦山を神体山として祀る、越後国一宮。『万葉集』にも歌われる古社で、源義家や源義経、上杉謙信などともゆかり。

御祭神は天香山命(あめのかごやまのみこと)。古事記には登場しない神ですが、『先代旧事本紀』ではニギハヤヒの子とされ、古事記に記載のあるニギハヤヒの子ウマシマジの兄弟神とされます。また、天香山命は古事記におけるタカクラジに比定されています。なお、本来の御祭神は越の国ともゆかりの深いオオビコではないかとの説もあります。

各社の由来、社殿をはじめとする建築物、各神社が持つ美しい神宝(文化財)、お供え物、お祭り、四季折々の様子、特別参拝でしか見られない内部の様子などを、美しいビジュアル写真とイラストを添えてご紹介します。

神社とはいったい何で、どんな神様が祀られているのか、正しい参拝の作法とは? といった神社の基本も分かりやすく解説。豊富な写真と俯瞰地図で、そこにいるかのような臨場感を味わうことができます。

『週刊 日本の神社 』のバックナンバー - NO.1-NO.50(当該号含む)

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