2014年12月10日放送の「林先生の痛快 生きざま大辞典」に現役東大生、ミス日本、ミス東大候補になっている秋山果穂さんが出演。偏差値90と言われる秋山さんがよく読む本としてあげたのが、古事記ということです。それに対して林修先生、「古事記って、エロイよね?」とコメント、秋山さんが苦照れ笑いする場面があった、と言います。
残念ならがOAはまだ見ていませんが、「愛読書が古事記」というのは、良い響きですね。影響力の大きい林先生の番組で、かわいいと評判の現役東大女子大生が明言した意義は大きいと思います。
確かに何度読んでも新たな発見があります。折しも、王道的な翻訳のほか、最近では新装翻訳版も出たりしているので、一層古事記が楽しめる環境になっています。
・王道の一例…三浦佑之翻訳(2002年) - 古事記の原型に近い、口語体
・新装の一例…池澤夏樹翻訳(2014年) - 原文生かしたストレートで斬新な訳
ただ、林先生も指摘していますが、正直エロイので、高校生以下の愛読書とするには少し刺激が強いかも。大学生になって、それ以上を対象とした、日本人の愛読書の一つに、古事記がなると良いのかな、と思います。
先に、古事記は世界最古のエロ本か? という記事を掲載し、否定的なコメントをしましたが、このような、女性も絡めて、楽しめる中での林先生の微妙にいやらしくもエロくないやり取りの流れは、女性にも不快感はないでしょうし、むしろ微笑ましい部分があり、古事記普及のためには良いことだと思いました。
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・「人妻を犯したいと思うのは、男の性」(超訳)と喝破、“古事記”を変えた男 - 本居宣長
・【古事記の傾向と対策】“合体”が多すぎないか、古事記 「だが、それがイイ!」
・【古事記の傾向と対策】“女陰”を推す古事記は、下品で卑猥な書物なのか
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確かに何度読んでも新たな発見があります。折しも、王道的な翻訳のほか、最近では新装翻訳版も出たりしているので、一層古事記が楽しめる環境になっています。
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