・所在地:京都府京丹後市網野町網野
・経緯度:北緯35度67分80.56秒 東経135度02分97.22秒

・時 期:4世紀~5世紀
・時 代:古墳時代中期前半
・形 状:前方後円墳
・特 徴:-
・指 定:国の史跡

【概要】
墳丘全長約200メートルの巨大前方後円墳で、神明山古墳(京都府・京丹後市)、蛭子山古墳(京都府・与謝郡)とともに「日本海三大古墳」と称され、その中でも最大規模。日本海側最大の前方後円墳でもある。国の史跡に指定されている。

日本海を見下ろす丘の上に築かれており、造られた当時はすぐ間近まで潟湖が迫っていたとみられている。墳丘は前方部を北東に向けた3段構築で、全長198メートル、後円部径115メートル・高さ16メートル、前方部幅80メートル・高さ10メートル。

葺石がふかれ円筒埴輪の列が巡る。埋葬施設については不明。築造時期は古墳時代前期末から中期初頭(4世紀末-5世紀初)とみられている。

陪塚として寛平法皇陵古墳・小銚子古墳の二つの古墳があり、ともに国の史跡に指定されている。

【関連サイト】
網野銚子山古墳 - Wikipedia