寺社好き男女の縁結び企画を多数手がける「寺社コン」では、「川越八幡宮で古事記を学ぼうコン」の参加者を募集しています。川越八幡宮の境内には恋が実ると評判の「縁結びイチョウ」が鎮座し、2本のイチョウが1本に固く結ばれたご神木をお参りすると良縁に恵まれると評判のパワースポット。婚活ニュースが報じています。写真は川越八幡宮(出典:川越市)
川越八幡宮では、毎月第1・3日曜日の16時から行われる「良縁祈願祭」も人気で、ご縁を求める人が多数訪れると言います。
日本で最もポピュラーな神社である八幡、もともと八幡宮ですので、御祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)。つまり第十五代応神天皇です。古事記でも重要な天皇の一人として登場します。
ただ、古事記では、母である神功皇后(第十四代仲哀天皇の皇后)の方が目立っているかな、というぐらい、まあ、神功皇后は古代日本史の英雄の一人です。
川越八幡宮でも、「応神天皇は母親である神功皇后と共に大陸文化を日本に取り入れて、日本文化の興隆をはかられました。また神功皇后が自分の御子神(応神天皇)を自分の替りとしてこの世に下されたものと言われ、八幡様の信仰は母が子を抱きかかえた慈愛で子を育てる大愛です。母の愛情に勝るものはありません。この大愛こそが八幡信仰のもとと言えます」(公式サイト)としています。
もともと、古代日本を代表する「愛」を象徴する神を御祭神とする川越八幡宮、そこで行われる今回の婚活企画は、『わだつみのいろこの宮~山幸彦の結婚~』がテーマとのこと。山幸彦とトヨタマの恋バナは古事記を代表する恋愛譚の一つ、双方が愛の歌を歌い合う、ラブロマンス・オペラそのものでもありますので、楽しみですね。
山幸彦は、天孫ニニギの子にして、初代神武天皇のお祖父ちゃん。御祭神の応神天皇にとっても重要なご先祖様の一柱ということになります。一方、「わだつみ」は日本を代表する海神で、ワタツミ。「いろこの宮」というのはいわば竜宮城で、ワタツミはその王です。トヨタマはそのワタツミの娘。
自分から道具の交換を持ちかけた山幸彦は、兄である海幸彦の釣り針を失くしてしまいます。失くしたそのものの釣り針を持ってこなければ許さないと兄に言われた山幸彦は途方に暮れ、海辺で佇んでいると、ある神から竜宮城に行って、相談してみるとイイよ、とアドバイスをもらいます。
その通りにすると、実際竜宮城に到着、そこで佇んでいたら、竜宮城の姫トヨタマが登場して、トヨタマが一目惚れ、という展開になります。
その後については、本サイトをご参考にしていただくか、「川越八幡宮で古事記を学ぼうコン」にて。
【関連記事】
・【古事記を彩る姫たち】トヨタマ - 積極的すぎる竜宮城の姫、神武の祖母の正体とは?
・川越八幡宮 - 夫婦銀杏の御神木は良縁のパワースポット、境内社にきつねと相撲の伝説
川越八幡宮では、毎月第1・3日曜日の16時から行われる「良縁祈願祭」も人気で、ご縁を求める人が多数訪れると言います。
日本で最もポピュラーな神社である八幡、もともと八幡宮ですので、御祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)。つまり第十五代応神天皇です。古事記でも重要な天皇の一人として登場します。
ただ、古事記では、母である神功皇后(第十四代仲哀天皇の皇后)の方が目立っているかな、というぐらい、まあ、神功皇后は古代日本史の英雄の一人です。
川越八幡宮でも、「応神天皇は母親である神功皇后と共に大陸文化を日本に取り入れて、日本文化の興隆をはかられました。また神功皇后が自分の御子神(応神天皇)を自分の替りとしてこの世に下されたものと言われ、八幡様の信仰は母が子を抱きかかえた慈愛で子を育てる大愛です。母の愛情に勝るものはありません。この大愛こそが八幡信仰のもとと言えます」(公式サイト)としています。
もともと、古代日本を代表する「愛」を象徴する神を御祭神とする川越八幡宮、そこで行われる今回の婚活企画は、『わだつみのいろこの宮~山幸彦の結婚~』がテーマとのこと。山幸彦とトヨタマの恋バナは古事記を代表する恋愛譚の一つ、双方が愛の歌を歌い合う、ラブロマンス・オペラそのものでもありますので、楽しみですね。
山幸彦は、天孫ニニギの子にして、初代神武天皇のお祖父ちゃん。御祭神の応神天皇にとっても重要なご先祖様の一柱ということになります。一方、「わだつみ」は日本を代表する海神で、ワタツミ。「いろこの宮」というのはいわば竜宮城で、ワタツミはその王です。トヨタマはそのワタツミの娘。
自分から道具の交換を持ちかけた山幸彦は、兄である海幸彦の釣り針を失くしてしまいます。失くしたそのものの釣り針を持ってこなければ許さないと兄に言われた山幸彦は途方に暮れ、海辺で佇んでいると、ある神から竜宮城に行って、相談してみるとイイよ、とアドバイスをもらいます。
その通りにすると、実際竜宮城に到着、そこで佇んでいたら、竜宮城の姫トヨタマが登場して、トヨタマが一目惚れ、という展開になります。
その後については、本サイトをご参考にしていただくか、「川越八幡宮で古事記を学ぼうコン」にて。
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