ヒスるチャンネル(歴史に興味がないあなたへ)が、歴史【ヤマトは「名」がほしい!】第5話終了・冊封外交!をアップしました。

いわゆる倭の五王、最後の武を第二十一代雄略天皇に比定し、落ちはかの有名な絵の。。それは動画を見てのお楽しみ。

中国の資料から日本の古代史を見ることへの限界を指摘するところ、以前アップした邪馬台国の記事と共通する主張が見られ、同意できます。

さらに言えば、「倭の五王」の実在も疑いたくなりますが。古事記における雄略天皇のあり方を見ていると、おとなしく他人(中国)に礼を尽くす、というタイプでもないですし。

ただ、第十四代仲哀天皇の皇后である神功皇后のあたりから、半島・大陸との関わり合い方が前時代と全く異なって来たことは、古事記からも読み取れますし、百舌鳥・古市古墳群に、そこは繋がっていくのかな、とも思います。

国風文化という言葉が示す通り、それ以前以後という考え方はあると思いますが、それよりずっと以前、古代でも何が何でも半島・大陸とべったり、という訳ではなかったことは、古事記からでも読み取れるところです。

このシリーズを最初からご覧いただくのもいいでしょうし(下記リンク参考)、スタジオヘロドトスさんのブログの過去記事も、色々と参考になると思います。是非訪問してみてください。

【ヤマトは「名」がほしい!】
歴史【ヤマトは「名」がほしい!】第1話発動、冊封計画
歴史【ヤマトは「名」が欲しい!】第2話讃の挑戦
歴史【ヤマトは「名」がほしい!】第3話珍の戦略!
歴史【ヤマトは「名」がほしい!】第4話武の苦悩