河内王朝の山海の政―枯野琴と国栖奏 (叢書L’ESPRIT NOUVEAU)
・刊行:2014/10
・著者:畠山篤
・出版:白地社

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吉野の国栖奏と淡路の枯野伝承は、山人と海人の生業の繁栄を呪祷する神事だった。

これが天皇の統治儀礼に変容し、次いで古事記・日本書紀に歴史化された。これら三つの相を明解に辿る。

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