おさだのみや。訳語田幸玉宮(おさだのさきたまのみや)のこと。

第三十代敏達天皇の皇居。

伝承地は、奈良県桜井市戒重の春日神社で、34度51分39.42秒 東経135度83分83.59秒。

初め百済大井宮(くだらのおおいのみや、大阪府河内長野市太井・奈良県北葛城郡広陵町百済・大阪府富田林市甲田・奈良県桜井市など諸説あり)を皇居としたが、敏達天皇4年(575年?)、卜占の結果に従い、遷ったとされる。

先代で父の第二十九代欽明天皇の皇居は師木嶋大宮、次代で異母兄弟の第三十一代用明天皇の皇居は池辺宮となっている。

天皇家の系譜も参照。
【主な登場場面】<br/> ・<a target=" alt="沼名倉太玉敷命(ぬなくらふとたましきのみこと=ヌナクラフトタマシキ=敏達天皇)">オヤジの敵だけど元天皇の墓を破壊しようとする顕宗天皇 止めたのは賢兄の機転