はつせのあさくらのみや。泊瀬朝倉宮(はつせのあさくらのみや)のこと。

第二十一代雄略天皇の皇居。

伝承地は、奈良県桜井市黒崎で、34度52分20.27秒 東経135度87分64.39秒。

一説に岩坂。1984年、桜井市脇本にある脇本遺跡から、5世紀後半のものと推定される掘立柱穴が発見され、朝倉宮の跡とされ話題を呼んだ。

稲荷山古墳出土金象嵌鉄剣銘に見える「斯鬼宮(しきのみや ・磯城宮)」も朝倉宮を指すと言われる。ただし、別に河内の志紀(大阪府八尾市)とする説もある。

先代で兄の第二十代安康天皇の皇居は石上の穴穂の宮、次代で子の第二十二代清寧天皇の皇居は伊波礼之甕栗宮となっている。

天皇家の系譜も参照。
大長谷王(おおはつせのみこ=オオハツセ=雄略天皇)
【主な登場場面】
雄略天皇「あの家、気に入らね、燃やせ」 嫁取りで早くエッチしたくて歌った歌

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【関連キャラ】
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