おうみのしがのたかあなほのみや。志賀高穴穂宮(しがのたかあなほのみや)のこと。

第十三代成務天皇の皇居。

伝承地は、滋賀県大津市穴太の高穴穂神社で、35度05分63.32秒 東経135度86分70.70秒。

「高穴穂宮跡」の碑が建っている。

先代で父の第十二代景行天皇の皇居は纒向日代宮、次代で甥っ子の第十四代仲哀天皇の皇居は筑紫橿日宮穴門豊浦宮になっている。

成務天皇がここを皇居にしたのは、父・景行天皇が晩年に遷都したところを、父の崩御に伴い、それを悼んで留まった、という。

天皇家の系譜も参照。
若帯日子命(わかたらしひこのみこと=ワカタラシヒコ=成務天皇)
【主な登場場面】
死んでからも伝説作るヤマトタケル、死後は白鳥になり、遺族を困らせる?

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