まきむくのひしろにみや。纒向日代宮(まきむくのひしろのみや)のこと。

第十二代景行天皇の皇居。

伝承地は、奈良県桜井市穴師。

「景行天皇纒向日代宮跡」の碑が建っている。纒向遺跡の命名の起源の一つ。第二十一代雄略天皇の御世、天皇の住まいを顕彰する意味合いで、歌の中で歌われている

『日本書紀』では、晩年の景行天皇58年に、近江国に行幸、志賀高穴穂宮(しがのたかあなほのみや)に3年間滞在した後、同60年崩御、とある。その伝承地は滋賀県大津市穴太周辺。

先代で父の第十一代垂仁天皇の皇居は師木玉垣宮、次代で子の第十三代成務天皇の皇居は近江の志賀の高穴穂宮となっている。

子の成務天皇が、晩年に遷都した滋賀に留まり、そこを皇居とした。

天皇家の系譜も参照。
大帯日子淤斯呂和気命(おおたらしひこおしろわけのみこと=オオタラシヒコオシロワケ=景行天皇)
【主な登場場面】
景行天皇「オマエの兄、呼んできて」、ヤマトタケル「殺しちゃった テヘッ」

【関連キャラ】
景行天皇 - 息子ヤマトタケルを恐れるも、子だくさん