・所在地:大阪府藤井寺市野中5丁目

・時 期:6世紀前半
・時 代:古墳時代後期
・形 状:前方後円墳
・特 徴:-
・指 定:-

【概要】
古市古墳群に属す帆立貝式の前方後円墳で、墳丘長50メートル。1998年、開発に伴う緊急発掘調査が西側と南側で行われ、後円部径39メートル、前方部長11メートル・幅17メートルと判明。幅約5メートルの周濠も確認され、埴輪片が出土している。6世紀前半ころの築造と推定されている。

世界遺産への登録を進めている百舌鳥・古市古墳群のリストにおいて、「稲荷塚古墳(いなりづかこふん)」として、帆立貝形墳(50m)、NO.F37で設定されている。百舌鳥・古市古墳群のリストにおける古市古墳群のリストも参照。

【関連サイト】
大阪府藤井寺市・稲荷塚古墳 - 古墳:探訪

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