・所在地:大阪府羽曳野市野々上

・時 期:6世紀前半
・時 代:古墳時代後期
・形 状:方墳
・特 徴:-
・指 定:宮内庁治定

【概要】
古市古墳群に属す方墳で、一辺20メートル。第二十四代仁賢天皇の陵とされるボケ山古墳の陪塚で、宮内庁により「埴生坂本陵い号陪塚」として管理されている。ただし、古墳時代前期の築造とみる向きもある。円筒埴輪などが採取されており、墳丘には埴輪の配列がなされていた。

世界遺産への登録を進めている百舌鳥・古市古墳群のリストにおいて、「野々上古墳(ののうえこふん)」として、方墳(20m)、NO.F39で設定されている。百舌鳥・古市古墳群のリストにおける古市古墳群のリストも参照。

【関連サイト】
野々上古墳

【関連記事】
百舌鳥・古市古墳群 - 大阪初の世界遺産登録を目指す、世界に誇る古事記時代の建造物群