・所在地:大阪府堺市堺区大仙町

・時 期:5世紀前半
・時 代:古墳時代中期
・形 状:円墳
・特 徴:-
・指 定:-

【概要】
第十六代仁徳天皇陵である大仙陵古墳の後円部外側の第2堤上から、三重濠に張り出すようにある2基の古墳のなかの西側にある、径55メートル、高さ8メートルの円墳。百舌鳥古墳群に属し、大仙陵古墳の陪塚。

大仙陵古墳の陪塚としては、他に丸保山古墳収塚古墳塚廻古墳鏡塚古墳孫太夫山古墳銅亀山古墳樋の谷古墳狐山古墳竜佐山古墳永山古墳大安寺山古墳源右衛門山古墳坊主山古墳などがある。

茶山の呼称は、「堺鑑」に豊臣秀吉が仁徳天皇陵古墳で狩りをした時に、陵の上で仮の居宅を構えたあとを、茶屋山と呼んだという記事があることに由来する。

世界遺産への登録を進めている百舌鳥・古市古墳群のリストにおいて、「茶山古墳(ちゃやまこふん)」として、円墳(56m)、NO.M6で設定されている。百舌鳥・古市古墳群のリストにおける百舌鳥古墳群のリストも参照。

【関連サイト】
茶山古墳(ちゃやまこふん) - 堺観光ガイド

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