・所在地:大阪府堺市堺区大仙町

・時 期:5世紀前半
・時 代:古墳時代中期
・形 状:円墳
・特 徴:-
・指 定:-

【概要】
百舌鳥古墳群に属し、第十六代仁徳天皇陵である大仙陵古墳の後円部外側の第2堤上から、三重濠に張り出すようにある2基の古墳のなかの東側にある、径60メートル、高さ9.5メートルの日本最大級の円墳で、大仙陵古墳の陪塚。

大仙陵古墳の陪塚としては、他に丸保山古墳収塚古墳塚廻古墳鏡塚古墳孫太夫山古墳銅亀山古墳樋の谷古墳狐山古墳竜佐山古墳永山古墳源右衛門山古墳坊主山古墳茶山古墳などがある。

古墳の名前は古くは大安寺の所有地であったことに由来し、別名「寺山」とも呼ばれていた。

世界遺産への登録を進めている百舌鳥・古市古墳群のリストにおいて、「大安寺山古墳(だいあんじやまこふん)」として、円墳(62m)、NO.M7で設定されている。百舌鳥・古市古墳群のリストにおける百舌鳥古墳群のリストも参照。

【関連サイト】
堺観光ガイド

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